歯科口腔健診のご紹介
せっかくなら、歯の検査もしていきませんか？
・長野健康センターのドックには、歯科口腔健診がついています！
・もちろんオプションでも追加可能！
「長野健康センター歯科口腔健診の特徴」
パノラマX線写真を併用し、歯科医師が総合的にお口の健康状態を診察・説明します。
むし歯や歯周病のほかにも、顎関節や被せ物の状態もチェックし、現在の様子だけでなく将来的なリスクなどもお聞きいただけます。歯科アドバイスでは、歯科衛生士によるワンポイントのブラッシング指導をはじめ、歯科医院の受診の仕方などの相談を実施しています。
＊治療中の方や、歯科医院で定期健診など行っている方も受診可能です。
パノラマX線写真を撮影します
パノラマX線写真って？
１回の撮影でお口の周囲を全体的に撮影できるレントゲン写真です。当センターの撮影はデジタルレントゲンを使用しているため、極めて少ない放射線量で撮影が可能です。
パノラマX線写真ではこんなことがわかります
お口の中は視野が狭く、歯・詰め物・歯ぐきなども非常に小さいため、直接眼では見えない場所があります。
検査でお受けいただくパノラマX線写真には、多くの情報が含まれており、お口の健康度合いをより詳しく把握することが出来ます。
むし歯
・目視できない歯の間や金属の下に隠れているむし歯も見つけることが出来ます。
写真：歯の先端の黒く欠けている部分がむし歯（点線で囲まれた部分）
歯周病
・骨のラインを見ることで、歯周病の進行状況が分かります。
写真：通常はこのあたり（→）まで骨に支えられていますが、歯周病が進行すると骨のラインが下がります（→）
親知らず
・歯肉の中に隠れていることもある親知らずの有無や、どんな方向であるのか、今後の注意点などもわかります。
写真：親知らずが骨の中に横向きに埋まっています（→）
顎関節の様子
・顎の関節の状態を見ることで、顎関節症などの状況がわかります。
骨の中の病気
・根の先の炎症や、顎骨の中にできる嚢胞や腫瘍、その他にも周辺の唾石などが見つかることもあります。
診察ではこんなところをチェックします
むし歯や歯周病の検査はもちろん、粘膜の様子を見ることでお口の中の傷や口内炎、前がん病変などをはじめとした粘膜疾患を見つけることが出来ます。入れ歯が入っている方も粘膜のチェックは大切です。
レントゲン画像には写らない顎関節の動きや機能障害なども確認し、咬み合わせの状態や、歯ぎしり・くいしばりなど全体の様子を診ています。
口腔内の様々な疾患は、初期の自覚症状がわかりにくいため、痛み等が出てからでは治療が長くかかることがあります。
最後は歯科衛生士によるアドバイス
歯科アドバイスでは、健診結果をもとに受診者様のお困りのことなどにアドバイスをしています。
お口の状況やライフスタイル等は様々です。一人ひとりに合わせた清掃方法や歯ブラシのご案内もすることができます。お気に入りの歯ブラシを当日購入していただくことも可能です。
全身の健康は歯の健康から！
近年では歯周病が糖尿病や高血圧などの全身の病気と深い関りがあることもわかってきました。
お口の中の病気を治療せず、改善しないまま放置すると、血液中に入った細菌が様々な全身疾患を引き起こすこともわかってきています。
肥満や生活習慣病の予防には、いろんな食べ物をバランスよく食べることが重要ですが、そのためには健康な歯が欠かせません。 自分の歯で何でも噛めるということは、健康の維持・増進、病気の予防にもつながるのです。
予防や早期治療のため、年に一度の健康診断に合わせての歯科口腔健診はいかがでしょうか。