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[信州公衆衛生学会総会・学術総会 報告]

2011/09/16

平成23年8月20日(土)長野県看護大学にて第6回信州公衆衛生学会総会・学術総会が開催されました。

 

信学 全体①掲載.JPG 

 

 

~大会長講演~

[テーマ] 

「健康運動指導士のあゆみ (過去から未来へ)

[講師] 

石井誠先生(NPO法人日本健康運動指導士会  長野県支部長)

  

信学石井課長②掲載.JPG  

石井誠大会長 

 

健康運動指導士は資格取得後、講習会や研修に参加し5年で20単位を取得する必要があり、質の維持・向上に努めねばならない資格のため、講習会や認定研修会の実施回数を増やすなど会員のニーズに応えているとのことでした。しかし健康運動指導士として「資格があるが活かしきれていない」、「正規職員雇用が少ない」ことなど厳しい現状も挙げられました。

これからの課題として、以下が挙げられました。

     国家認定 

     県市町村との連携

     地域・事業所との連携

     震災における協力体制

     資質の向上(学会発表、研修会、講習会参加など)   

 

 

 

~シンポジウム~

[テーマ]

「健康運動指導士との連携の意義・可能性と課題」

[コーディネーター]

岡田真平先生(公益財団法人身体教育医学研究所)

黒岩敏明健康支援課長(財団法人長野県健康づくり事業団)

 

信学 黒岩課長③掲載.JPG                                      

                コーディネーター                      

 

信学 シンポジスト全体⑨掲載.JPG

                シンポジスト

 

[シンポジスト]  

①「新潟地震における地域との連携」

  村山敏夫先生(新潟大学教育学部)

②「せたがや元気体操リーダーの養成と地域連携の取り組み」

高野芳彰先生(公益財団法人世田谷区保健センター)

③「健康づくり事業における健康運動指導士との連携」

服部美和先生・小山あゆ美先生(小諸市役所)

 ④「健康運動指導士と連携した健康増進事業」

小林泉江管理栄養士(財団法人長野県健康づくり事業団)

 

信学 小林さん⑤掲載.JPG

            小林管理栄養士

 

シンポジストよりそれぞれの活動内容等が報告され、参加者からも積極的に質問がありとても活発な討論がなされました。

シンポジストの講演でとても共感したことは、

健康運動指導士は「大人心、子供心、親心」を心得ているということです。

「運動を楽しく!楽しく継続しよう!」という気持ちで接していることから、関わる人たちの心をつかむ力があるとのことでした。

健康運動指導士が居ることでその場の空気が楽しく明るくなることは、健康運動指導士と仕事をする中で感じている部分でもありましたし、見習いたい部分でもあります。

 

 

 

~特別講演~                                                                  

中村先生 プロフィール写真⑥.png[テーマ]

健康づくりと地域絆力(きずなりょく)

[講師]

中村伸一先生(福井県おおい町国民健康保険名田庄診療所)

先生が体験しお感じになられている地域絆力(きずなりょく)についてお話されました。

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演された実績をお持ちの先生で、ご冗談も交えながら大変面白く分かりやすいご講演内容でした。

日本が長寿の理由は生活習慣や国民皆保険制度よりも「地域絆力」ということだということを話されました。これには衝撃をうけましたが、東日本大震災の被災者の状況から地域の人との絆の大切さを感じることもあり、理解が深まりました。最後には、日本の絆力に感動し涙もこぼれる場面もありました。

 

 

中村先生本写真⑥掲載.JPG 中村先生著書にサインを頂きました!

 

 

 

健康づくり事業団からは、大会長講演、シンポジウム、一般演題発表にて、活動をまとめ報告させていただきました。

「健康運動指導士のあゆみ (過去から未来へ)

石井誠(NPO法人日本健康運動指導士会  長野県支部長)

信州公衆衛生学会 大会長 講演.pdf

 

 

「健康運動指導士と連携した健康増進事業」

小林泉江管理栄養士

信州公衆衛生学会 小林管理栄養士 講演.pdf

 

管理栄養士の立場から健康運動指導士をはじめ様々な職種と連携している施設健診や企業のセミナー等を実施するにあたり、健康運動指導士とどのように連携しているか報告させていただきました。又セミナーの具体例を挙げ、他職種間での連携することのメリットや課題、そして連携方法についてを提案させていただきました。

 

 

~  一般演題発表  ~

「姿勢改善教室における動きやすさと日常の運動量についての検討」

五十嵐宏美健康運動指導士

信州公衆衛生学会 五十嵐健康運動指導士 講演.pdf 

 

信学 五十嵐さん⑦掲載.JPG 

 

 ストレッチポールを利用した姿勢改善教室を開催した参加者の変化について発表しました。 

「からだが楽に動かせる」、「からだの痛みの変化」等が日常生活の活動を活発にしたり、運動の回数を増やすきっかけになったと考えられました。講座の事前事後写真を用いて発表しました。

 

「歯科パノラマX線写真からみた骨密度評価」

樋口智恵美歯科衛生士

信州公衆衛生学会 樋口歯科衛生士 講演.pdf 

 

信学 樋口さん⑧掲載.JPG 

 

 長野健康センターにおける歯科健診では、パノラマX線写真撮影を行なっています。

X線写真の画像による下顎骨下縁皮質骨形態と身体全体の骨密度との関連を検証した結果、皮質骨形態判定は骨粗鬆症の早期発見に有用性があることが示唆されました。

 

 

今回の学会で人と人との絆の大切さを感じ、とても有意義な時間が過ごせました。

学会で学んだことを日々の業務に活かし、長野県民の健康づくりのために頑張って参りたいと思います。

信学 シンポジスト④掲載.JPG

 

シンポジスト世田谷区保健センター 高野先生、小諸市役所服部先生、小山先生と一緒に♪

 

  

[お問い合わせ先]

健康支援課

TEL 026-286-6402

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